3月生まれの年長の男の子の育児に励んでいるREIKAです。
息子は現在年長なので、小学校入学まで残り一年を切りました。出産した当時は、小学生になるなんてずーっと先の話で程遠いことだと思っていましたが、先人がよく言う「子育てはあっという間」というのは本当のようです。
私たち家族は現在東京都内に住んでいて、息子は学区内の最寄りの区立小学校に入学する予定です。
私立小学校についても少し調べてみたのですが、小学受験はしないと決めました。理由は下記の記事に詳しく書いています。(産後、無知だった頃の私は、ドラマ「マザーゲーム」を見て小学校受験に興味津々でした。笑)
そのため、区立小学校入学にまっしぐら!と思っていたのですが、、、。最近ふつふつとある案が頭をよぎるのです。
それが、教育移住。
日本の中では、東京に住んでいれば教育機関の選択肢は最も多いはず。ですが、あえて「沖縄」への移住が頭をよぎるのです。
今回は、なぜ沖縄へ教育移住を考えてしまうのかを書いていこうと思います。
もくじ
東京に住んでいるのに、なぜ沖縄に教育移住?
日本の首都、東京の23区内に住んでいる我が家。東京都内は公立の学校はもちろん、私立の学校や習い事まで、教育機関は日本一選択肢が多く充実していることは間違い無いと思います。
それなのになぜ、沖縄に教育移住を考えてしまうのか。
それは、国際交流の多い風土であることとインターナショナルスクールの安さが魅力的だからです。
米軍基地もある関係で、実際に沖縄に行くと国際色豊かだなあ。と感じるシーンはたくさんあります。
外国人は東京でもたくさん見かけますが、沖縄の方が実際に生活している外国人をよく見かけます。すれ違う人、駐車場で隣になった人、店員さん。
とある飲食店の思い出が私の心に残っています。注文を受けてくれる店員さんは、どうみても外国人。沖縄とはいえ日本ですが、旅行中にそんな店員さんを目の前にすると自分がいまどこにいるか混乱し(英語じゃなくて日本語でいいんだよね・・・)とつい思ってしまいました。が、ここが日本であることを思い出し、普通に日本語で注文。
当然日本語は通じオーダー完了。見た目で判断するのは良くないと思いながらも、日本が島国であるからなのか、やはり見るからに外国人の方が日本語が上手だと驚きや感動するものがあります。その店員さんは、日本語が通じるどころか素晴らしいネイティブの方で、流暢な日本語で私のネイルを褒めてくれました。
ネイルを褒めてくれたのも嬉しかったのですが、多種多様な人が身近にいる環境っていいな。と感じそれがとても強く心に残りました。
沖縄は国際的な土地柄、インターナショナルスクールも他県と比較すると多いです。
多種多様な生徒が通うインターナショナルスクールに入ったら、息子も幅広い視野を持った価値観でより豊かな人生になるかな〜なんて想像してみたり。
そして、何より沖縄のインターは費用が安い!
今住んでいる都内の自宅から通える範囲のインターナショナルスクールもいくつか調べてはみたのです。ですがやはり学費は年間200万〜。。。中には年300万近いところも。
うーん、我が家にはちょっと無理な金額です。
インターより学費がお手頃な、ALL ENGLISHを取り入れているこちら▼の私立小学校は検討してみたのですが、受験に至りませんでした。
ところが沖縄のインターナショナルスクールは年間100万前後で済む学校が多いです。規模が小さめな学校だと50万以下だと噂のところもありました。
50〜100万ならなんとかなる??とインターナショナルスクール入学を少し現実的に考えてしまう学費なのです。
息子の興味がなぜかアメリカのものばかり
そして当の本人、我が家の年長の息子ですが、なぜか好きになるものはアメリカのものばかり。何を好きになるかは本人の自由だし、着眼点がいいなーなんて親ながら思ったりしています。
趣味や嗜好は親ながら関心するセンスなのですが、同じものが好きなお友達がいないのがちょっと寂しそう。
大好きなアメリカのモータースポーツの車種の話や、アメリカ人アーティストの話をするのですが、お友達は当然「????」状態。
逆に、息子は仮面ライダーなどは好きは好きなのですが、各戦士の名前や技の決め台詞を覚えるほどまでは興味を持たないです。これはアンパンマンに対しても同じでした。
なので、みんながハマるものには疎く、本人が好きなものの話をできるお友達がいないのです。これは息子の子育ての上で、ずっと課題になっていることです。
親として、みんなと同じものを好きになってほしいという気持ち自体は全く無いです。ですが、お友達との共通の話題が「自分が大好きなもの」だったら楽しいですよね。
好きなものの話をできるお友達がいれば、息子はもっと楽しく好きなことを伸ばしていけるんじゃ無いかな〜と思うことは多いです。
インターナショナルスクールに行けば、もしかしたら息子の好きなものの話や遊びを同じ気持ちでできるお友達に出会えることがあるかもしれないな、、なんて考えてしまうのです。
ちなみに息子の英語力はほぼありません。英語を習っているわけではないですし、家で英語の動画をみたり、こどもちゃれんじイングリッシュをするくらいです。
ただ、大好きなアニメ「PJ MASKS」はなぜか英語版派で、ほぼ毎日観ています。
今後息子にインターナショナルスクール入学を本格検討するなら、オンラインレッスンで導入させてあげたりした方が良さそうな感じではあります。
追記:小学校入学と同時に英語学童に通うことに決めました。
色々書きましたが沖縄のインター移住を検討する一番の理由は、以前沖縄旅行に行った時に息子が言ったのですよね。
「ここで生きていきたい!」と。
インターナショナルスクールのデメリット
インターの場合、日本の教育を受けていないと見做され、将来日本の高校や大学受験できないことがあるようです。これについては認定を受けているインターなら将来受験可能などがありますが、詳しく書いているサイトがあると思うので割愛します。
我が家は現実的に移住は可能なのか?
割と本気で教育移住を検討してみたのですが、我が家は現実的に沖縄へ移住することはできるのか?
結論から話すと、「今の環境では難しいかな」…といったところです。
理由は主に2つ。
①夫の仕事
夫は東京都内の会社に勤めていて、現在リモートワーク中心で自宅で仕事をしています。出社は基本的になし。
ずっとこのままリモートなら、自宅の場所は遠くても勤務可能?出社も月に1,2回なら沖縄から行くことも可能なのでは?と思ってしまいます。
ですが、会社自体ずっとリモート中心という方向性ではなく、「現在は」リモートで仕事を行いましょうというスタンスです。
今後世の中が落ち着いてからはリモートと出社がミックスになるのか、また以前のように平日は毎日会社に行くのかは分からないです。出社が中心の働き方の場合は家族全員での沖縄移住は不可能となります。
母子だけでの教育移住はちょっと心細い上、生活を二拠点にできるほどの資金は残念ながらありません。
②現在の自宅
私たちが今住んでいるのは、23区内にある分譲マンション。住宅ローンを利用して購入済みです。
沖縄に移住した場合、このマンションをどうするのか。
現実的に沖縄に住処を構えるなら今のマンションは売るべきかもしれません。正直今住んでいるマンションは立地的にもすごく便利で気に入っているので手放したくありません。
息子の成長の過程で東京に戻ってくる可能性があるかもしれないことを考えると尚更です。
賃貸に出すという手もありますが、住宅ローンは借主が住んでいないと借り続けることができなくなるので、投資用など他のローンに借り換えが必要で利息が高くなります。
仕事と家。現実的な2つの問題でなかなか移住は現実的に実行はできなそうです。
ただ、もし本格的に息子にとって沖縄に移住した方がいい!と判断するきっかけがあれば…その時はどうにかこうにか策を練ってしまうかもしれません。
海外への教育移住調べてみました。
個性強めな年長息子。本人が楽しくいきいきできる場所を求めて沖縄移住について調べていますが、もっと広い枠で海外へ教育移住をしている方の本に出会いました。
我が家の息子とは違うタイプかもしれませんが、お子さんのためマレーシアへ教育移住した素晴らしいママの本。Kindle Unlimited会員なら読み放題対象です。
マレーシアの教育制度も素晴らしいと感じる内容が多いですが、息子さんに寄り添う著者さんが素晴らしい。とてもおすすめの本です。
マレーシアへの教育移住は物価や教育制度の充実から人気があるようで、専門のサポートサービスなんていうのもあるようです。
実際に移住を検討しているなら、インターナショナルスクールの見学手配のサービスはとても便利そう。
本の話に戻りますが、この本を読むと、将来息子にとって東京の中で受験に向けて勉強するだけが選択肢では無いな。と広い視野を持つことができます。
身近な人と話していると、(当然ですが)教育に関しても身近な例を聞くことが多いので、自分の子供にもついそれを投影してしまいがち。〇〇ちゃんのお姉ちゃんがどこそこ中に受かったなどを実際耳にすると、自分の子の中受について考え、▲中や◆中あたりに行けたらいいな〜なんてつい思ってしまいます。(都内に住み続けるなら中受してくれたら嬉しいなという気持ちは実際のところあります。)
が、子供にとって長い目で見たときに幸せな方法をいつも寄り添って考えてあげたいな〜ということを改めて気付かせてくれる一冊でした。
沖縄への教育移住まとめ
現時点では教育移住は現実的には難しいかな〜という結論ですが、まだ私の心の奥では検討の余地を残していたりいなかったり…
息子の成長過程やとしっかり向き合って、今できることをしていこうと思ったREIKAなのでした。