早生まれ年長息子のママREIKAです。
来年春に入学する息子ですが、小学生になってからの家庭学習は進研ゼミのチャレンジタッチに決めました!
ですが、本当はサピックス の通信教育「ピグマキッズくらぶ」を受講するつもりでした。
今回は、ピグマキッズくらぶの受講を断念した理由を書いていきます。
もくじ
小学生になったらサピックスの通信教育「ピグマキッズくらぶ」を検討していた理由
以前の私の考えでは、年長の現在受講している「こどもちゃれんじ」を卒園時まででおしまいにして、小学校入学と同時に「ピグマキッズくらぶ」を始めようと思っていました。
「ピグマキッズくらぶ」というのは、中学受験塾でおなじみSAPIXが研究開発している通信教育です。受講できるのは4年生までで、それ以降は塾に切り替えという考え(だと思う)の中学受験を意識した教材となっています。
- 中受を意識した勉強
- 教科書順処ではない学校とは違った内容の教材
- お遊び要素の通信教育は幼稚園まででいいかなと考えていた
- タブレット形式の学習は考えていなかった
あとは…超正直に申しますと「SAPIX」のネームバリューに惹かれた部分もありました。中学受験塾の中でも「SAPIX」はやはりハイレベルで実力のあるイメージです。
また、SAPIXの幼児用通信教育「モコモコゼミ」
を体験した時に、小学生になったらサピの通信教育(ピグマ)がいいかも!と思っていた側面もあります。
では、こんなにもたくさんの理由でピグマキッズクラブへの入会を検討していたのに、なぜ入会を見送ったのかを書いていきます。
ピグマキッズくらぶへの入会を見送った理由
ピグマへの入会を見送った理由を順番に説明します。
中学受験するか悩んできた
以前は私の考えとしては、息子には中学受験に挑戦してくれたら嬉しいという気持ちがありました。
ですが、子供の成長に伴って性格や適性もだんだんわかってきて、中受タイプではないような気もしてきています。(今の段階で判断しきっているわけではないです)
小学校入学時から中受に向けての準備はまだ始めなくていいかな〜と思っているのが現状です。もし本人が中受を希望した場合、もっと早くから始めればよかった〜と思うのかもしれませんけどね笑
ピグマは月会費がやや高め
まずピグマキッズくらぶは、通信教育には珍しく入会金が11,000円かかりますが、その後SAPIXに入会する場合の入室金が11,000円分安くなるという、料金システムも塾への切り替えを意識している教材です。
そして、ピグマの月会費は税込5,280円です。国語と算数の二教科のみで、紙教材です。チャレンジなどの他社教材に比べて遊び要素も少ないので、もし息子に合わず取り組みを渋った場合を考えるとちょっと痛いお値段だなあ〜というのが正直なところ。
- 入会金 11,000円(税込)
- 月会費 5,280円(税込)
入会金11,000円+月会費5,280円は、もし合わなくてすぐにやめた場合の損失が比較的大きいと思いました。
今後塾に入る場合もSAPIXに入れるか不明
上に書いたように、ピグマキッズくらぶの入会金11,000円はSAPIXの入室金の一部に充てられますが、果たして実際SAPIXに入れるのでしょうか?
中学受験をする場合、だいたい小四になる春あたりから入塾するのが王道だそうですが、近年の中学受験準備は年々早期化しているようで、塾の定員対策を兼ねて小一からSAPIXの入会をする人も増えているようです。
そのため低学年から席数が埋まり始め、小四になってそろそろ塾に入ろうとしてもすでに定員に達していて、入室テストすら行っていない教室もあるようです。
つまり、受験を意識する頃にはSAPIXに入ることができない可能性は十分にあり、入会金割引の特典は使えない可能性も高いです。
私としては、塾の席確保のために小一から塾に通わせることは考えていないですし、だからこそ学校以外での勉強は通信教育を行う予定でこの記事を書いています。
もし今後息子が中学受験をしたいと思った時は、入れる塾に入れたいと思います。(甘い考えなのかもしれませんが…)必要な時に手が届くサービスでないとそもそもの目標を見失うというか…
中学受験の目標は、どこの塾に入るかではなく志望校合格ですからね!
息子がもっと先取りすると思っていた
これはもっと詳しく記事にしようと思いますが、早生まれの息子にとって先取り学習をすると今後が楽だと思って色々取り組んできましたが、現実は思ったより先取りできませんでした!
私のイメージではこどもちゃれんじは楽々こなし、市販の教材で少しずつ先取りをする感じだったのですが、息子は今こどもちゃれんじを「等身大」で楽しんでいます。
ピグマに入会したとしても、学年先取りをしようと思っていたわけではないので直接的な理由ではないかもしれませんが、学習スタイル自体もまだ遊びを入れて取り組んだ方が楽しそうなので、紙のワークにほぼ全振りした教材はまだつまらないと感じてしまうかも?と思いました。
タブレットの方がいい
当初、家庭学習は紙のテキストしか考えておらず、タブレット学習は選択肢にありませんでした。ピグマにはタブレット版はなく、紙のテキスト版のみという点もまったく気になりませんでした。
ですが一年生になると1日5時間授業が始まるので、学校で座って書く勉強をしてから家に帰ってきます。それプラス宿題が出るようになると、家でも座って紙に書くタイプの学習をする時間は必然的に出てきます。
そこに、さらに紙教材でのチャレンジの学習時間を作るとなると、新一年生にとっては負担が大きいかもと思うようになりました。
タブレット教材で学習の仕方に変化をつけることによって、飽きずに続けられるという考えるに変わりました。
タブレット持ち運びできるので場所を選ばず、空き時間などにどこでも勉強できるのも魅力でした。
となると、紙教材のみのピグマよりタブレット版を選べる他社の方がいいと思うようになりました。
チャレンジ一年生の広告を見て息子がやる気を出していた
これはベネッセの戦略にどっぷりハマってしまっただけかもしれませんが、こどもちゃれんじじゃんぷ(年長)を受講していると必ず「チャレンジ一年生」の案内も同封されてきます。
それを見て息子が「これやりたい」というのもお決まりですが、「一年生準備スタートボックス」が欲しくてこどもちゃれんじの取り組みをより頑張るようになりました。(いつもよりページ数を多く進めるなど)
そう言った姿勢を見ると、このままチャレンジを受講した方が家庭学習の習慣として自然に継続できそうだと思いました。
以上、ピグマキッズクラブへの入会を見送った理由を書きましたが、まとめると
- 中学受験するか悩んできた
- ピグマは月会費がやや高め
- 今後塾に入る場合もSAPIXに入れるか不明
- 息子がもっと先取りすると思っていた
- タブレットの方がいい
- チャレンジ一年生の広告を見て息子がやる気を出していた
ピグマキッズくらぶに入会しなかった理由は以上となりますが、ではなぜ家庭学習の教材でチャレンジタッチを選んだのかを書いていきます。
ピグマキッズくらぶではなくチャレンジタッチにした理由
上でサラッとチャレンジの広告を見て息子がやりたがったと書きましたが、それだけではなく教材内容そのものに魅力を感じたので入会を決めました!
▲チャレンジタッチはすでに入会申し込みもして、一年生準備スタートセットが届きました!
- 入会金なし・タブレット返却不要
- 帰宅後は宿題もあるので、紙のテキストよりタブレットで学習形式を変えて飽きさせないように
- 持ち運びできるので場所を選ばず学習できる
- 基礎から応用までタブレット1つで完結
- ゲーム要素もあるので子供の興味を引く
- 英語やプログラミングなど国語算数以外の教科も充実
- 勉強するとポイント溜まってグッズもらえる
たくさん理由はありますが、大きい理由を詳しく説明します。
入会金なし・タブレット返却不要
チャレンジタッチは入会金は0円で、月会費が税込3,980円(毎月払いの場合)で国語と算数だけではなく、英語やプログラミング・図鑑・伝記など幅広い要素があって手厚いので、息子も楽しめるかなと思っています。タブレットは無料で、もし合わなくてすぐに退会しても返却は不要(※小1の4月から入会した場合)なので安心です。
タブレット形式であること
先ほども書いたので繰り返しになりますが、小学1年生からの家庭学習ということで、とくに①のタブレット形式の学習で飽きさせないようにということは特に重要でした。
小学校の1日5時間授業の生活に慣れるのも大変、プラス宿題、さらに紙教材でのチャレンジの学習となると、新一年生にとっては負担が大きいかもと思ったのでタブレット教材で学習の仕方に変化をつけることにしました。
タブレットは持ち運びできるのも◎
チャレンジの教材の中でも、紙のテキスト版ではなくタブレット版の「チャレンジタッチ」にしたもっと詳しい理由はこちらの記事に詳しく書いています。
まとめ
今回はピグマキッズくらぶの入会を見送った理由と、チャレンジタッチの入会を決めた理由についてを書きました。
息子にはチャレンジタッチを楽しんで取り組んでくれるといいな〜と思っています!
今回私はピグマキッズくらぶへの入会は見送りましたが、今後息子の成長と共に会う学習形式も変わっていくこともあると思うので、また時期が来たら再度検討してみようかなと思っています。