早生まれの知育の考え方

年長への漢字の教え方。楽しく自然に読み方を学ぶ方法

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こんにちは。3月生まれの年長の息子の育児中のREIKAと言います。

小学校になるまでもうあと約半年、あっという間に入学式を迎えてしまいそうで戦々恐々ですが、入学までに少しでも知っておきたいのが漢字

息子は字を書くのはひらがなカタカナがやっとで、まだ書き順などを間違えることもあるので、漢字を書くのはもう少し先でもいいと考えていますが、読みは少しでも知っていると今後楽だと思っています。

今回は、そんな息子に少しずつ漢字の読みを覚えてもらうために始めたことを紹介します。

私自身が勉強なしで一気に漢字を覚えた方法。

私自身が漢字の読みを一気に覚えたのは、思い返すと年長の時。今の息子と同じ学年です。とは言え、私は6月生まれなので息子よりは成長してからと言うことになります。

漢字を一気に覚えるきっかけになったのは、「なかよし」です。

講談社なかよし

「なかよし」と言うのは小学生向けの漫画雑誌ですが、当時幼稚園児にも大人気だったセーラームーンの原作が連載されていました。

年長時代の私は、もちろんセーラームーンが大好き。アニメだけでは物足りず、一度原作漫画も読んでみたくて(付録や応募者全員サービスも欲しくて)「なかよし」をおねだりして購入してもらいました。

その「なかよし」の漫画ですが、実は全ての漢字にふりがなが降ってあるのです。

ふりがなが降ってあるので、年長の私が自力で読むことができる漢字にこんなにもたくさん出会ったのはなかよしが初めてでした。

当時はタブレットなどもなく娯楽が少ない時代だったので、幼稚園からの帰宅後になかよしを繰り返し読む生活になりました。そうしていくうちに漢字の読みを覚えるのは本当に早く、街中などで読める漢字が一気に増え、親も驚いていたのを覚えています。

 

私自身は流行のセーラームーンを読みたいと言う好奇心から来る娯楽でしかない行動ですが、そのおかげで楽しく自然に漢字を覚えられたのは、すごくいい方法だったと振り返って思います。

 

現在のなかよしはプリキュアが連載されていているので、幼児の興味はバッチリ引けそうです。

付録は昔と違ってシュシュやチャームなど、実用的なおしゃれ系のものでびっくり。私達の時代は、紙で組み立てる小物入れとかでした。

息子、5歳でコロコロコミックデビュー

私はなかよしで漢字を覚えましたが、息子は男の子なのでどんな漫画なら興味を持つのか考えてみました。

私としては、

  • 息子が興味を持つ内容(キャラ)
  • 全ての感じにふりがながふってある

この2つの条件が揃う漫画で、難しすぎたり変な内容じゃなければOKです。

ドラえもんや歴史系の漫画も検討しましたが、5歳の息子には一話が長く感じそうな上、歴史系は理解も難しそうなので今回は見送りました。

 

そんななか、完璧な漫画を発見!

その漫画とは、ずばり「コロコロコミック!!!」

コロコロコミックは私が小学生の頃に読んでいる男の子は多かったですが、正直下品なイメージでした。笑

ですが、現代のコロコロコミックはそこまで下品な内容ではなさそうです。

しかも!!!

  • ポケモン
  • マインクラフト
  • 妖怪ウォッチ
  • にゃんこ大戦争

など、幼児にも人気のキャラクターの漫画がたくさん入っています。

これは幼児男子に与える漫画にはぴったり!

もちろん、振り仮名もばっちり降ってあります。

漫画のセリフの中には、小学校の授業でも出てきそうな漢字が自然に散りばめられていてとても良いです。

 コロコロコミックを初めて手にした息子の反応は?

息子の大好きなにゃんこ大戦争やマインクラフトなどの漫画が連載されているので、コロコロコミックを見て大喜び。

漫画の読み方を知らなかったので、コマの読み進め方を教えながら少しずつ読んでいます。

にゃんこ大戦争は、四コマ漫画なので息子にも読みやすくていい感じ。

 

まだ5歳なので一気に一冊読むことはありませんが、お気に入りの漫画(主ににゃんこ大戦争)は繰り返し読んでいます。

 

肝心の漢字ですが、少しずつだけど覚えてきているかな?といった感じで、テレビのテロップなどの漢字(ふりがななし)を突然読めたりするようになってきています。

 

また、100均で購入した一年生の漢字ドリルを率先してやるようになりました。


ダイソーで購入した「小学生のドリル①かん字1年」

こんな感じで間違えている箇所もありますが笑、読みだけではなく書く方も興味を持ち始めてくれています。

 

ちなみに、「コロコロコミック」は小学生向けの漫画雑誌なのですが、もう少し低年齢向けのコロコロもあります。

小学館コロコロイチバン

付録の多さや漫画のストーリーなど、もしかしたらコロコロイチバンの方が息子も楽しめるかも?と思うので、今度買ってみようと思っています。(コロコロコミックは作品によっては全く興味を示さない漫画もあるので)

漫画雑誌、アナログ感が親も結構楽しめます。

漢字の読みを覚えてくれたらいいな〜と買い始めたコロコロコミックですが、漫画雑誌の意外な楽しみ、懸賞。

コロコロコミックでは、現在も懸賞をはがきでの応募で行っていて、当選商品紹介ページを見た息子が欲しい商品があるというので応募してみることにしました。

これが、意外にもすごく楽しいです。葉書に手書きでアンケートに答えたり、切手を貼ってポストに息子と一緒に投函しに行くひとつ1つの工程が、なんだか昔を思い出してワクワクしてしまいます。

当選者1名のSwitchなのに、当たったら嬉しいな〜なんて大人気なく思ってしまう、葉書での懸賞応募。子供の気持ちを思い出すことができる貴重な瞬間かもしれません。

他にも銀はがし系の懸賞もあります。

あれは銀を剥がす前に後ろからライトで照らすと答えが確認できるのですが…

それを子供に教えるかどうか悩みつつ、どこを剥がすか選んでいる子供のワクワクした顔を見るのも楽しいひと時です。

今のところまだ当たってはいませんが、コロコロコミックを買うたびに、懸賞の当選者発表ページに名前がないかをつい探してしまうのです。

幼児の漢字学習には漫画がぴったり!

私自身が「なかよし」で漢字の読みを覚えた経験により、息子には「コロコロコミック」を与えてみました。

漢字の読み書きをドリルなどでスムーズに覚えられる子もいると思いますが、漫画を読むことにより自然と実践を通して学ぶことができるのは息子にも合っているみたいです。

この調子で、入学までに一年生の漢字くらいはすんなり読めるようになればいいな〜と期待してしまう親心なのでした。